2008年3月31日月曜日

なごり雪

明日から四月だというのに、朝はあたり一面銀世界なっていました。日中は融けてなくなりましたが、夜の八時過ぎには、また思い出したかのように大きな雪がふわふわと落ちてきました。これが別れの雪なんでしょうか……。明日から四月です。

2008年3月29日土曜日

さようなら、キハ58車両

今朝、国道107号沿いにカメラマン達がずらりと並んでいました。聞くところによると、キハ58車両が廃車になるというので、最後の姿を見納めしようとしていたのでした。ほっとゆだ駅通過時刻が午前9時8分ということでしたので、私もホームに行って見ました。懐かしい色合いの気動車1533でした。以前はロシアに輸出され、異国で新たな出発となったそうですが、いろいろな社会事情からこの電車は廃車になってしまうそうです。長い間お疲れさまでした……。

2008年3月27日木曜日

雪しろ水


雪解けが進む西和賀地方では、日増しに錦秋湖の水位が上がってきています。雪しろ水が錦秋湖に注ぎこんでいるからでしょう。今朝、矢つくしの沢(大石沢)の水の色は何ともいえない良い色合いでした。水色ではなく、少々緑色がかった色でした。この時期は沢によって様々な色です。楽しみながら散策するのもいいですね……。

2008年3月26日水曜日

ひろっこのぬた

店頭に「ひろっこ」が並ぶ季節になりました。西和賀地方で「ひろっこ」とは野蒜のことをいいます。この「ひろっこ」は茹でてから辛子酢みそ和えにすると、とても美味しいものです。でも、この「ひろっこ」を掘ってから調理するまでの下ごしらえがたいへん面倒なことご存知でしょうか。調理してくれた方の真心に感謝を込めていただきましょう。それから、昨日は「深紅のビオラに見つめられて」と題しましたが、正しくは「深紅のパンジーに見つめられて」でした。お詫びし訂正させていただきます。悪しからず……。

2008年3月25日火曜日

深紅のビオラに見つめられて…

ほっとゆだ駅前の歩道沿いに、プランターに入ったビオラが並んでいます。黄色やパープルや茶褐色の花が咲いてとてもきれいです。中でも深紅のビオラには何故かどきっとさせられます。何か言いたそうです……。





2008年3月24日月曜日

マンサク咲いた

今朝、国道107号杉名畑付近にマンサクが咲いていました。マンサクは「豊年満作」又は「先ず咲く」から転じた名であって、農事の作柄を占う「縁起木」とされているようです。そういえば、今から4年前も咲き始めたのは今日でした。今年も豊年満作になりますように……

2008年3月23日日曜日

菜の花

「彼岸のころ隠し」といわれるように、ここの西和賀地方では、彼岸の頃にもさっと雪が降るといわれています。でも、過ぎ彼岸の西和賀町は穏やかな日よりです。さきほど観光客の方が、菜の花の調理方法についていろいろと話をしていました。おひたしにしたり、酢みそあえにしたりすると美味しいとか…。旬の時期に旬のものをいただけることに感謝する今日この頃です。

2008年3月21日金曜日

彼岸のぼた餅

この時期、彼岸の入り、中日、過ぎ彼岸には仏壇に餅をあげ手を合わせます。小豆で作ったぼた餅は美味しいものです。過ぎ彼岸の朝は、米の粉で作る団子(この地方でいうところの搗きがえし)をあげます。但しこの日はいつもより早く起きて普段よりも大きめに作るという習わしがあります。我が家も例外ではありません。何故大きな団子を作らなければならないのか……とお婆さんに尋ねると、家に帰って来ていた仏さん同士が過ぎ彼岸の朝は「あんたの家の団子は大きいね……」とか「家の団子は小さいよ……」なんて言いながら帰っていくものだから、引け目を感じないよう大きめの団子を作り、しょわせて(背負わせる)やるものだ……。と言います。面白いたとえ話ですが、これは先祖の霊を大切にせよという教えだと思います。23日の朝はちょっと早起きをして団子を作ることにします……。

2008年3月19日水曜日

卒業おめでとう!

今日は町内の小学校で卒業式が行われたそうです。六年間の小学校生活ではいろいろなことがあったと思います。ほんとうに今日は卒業おめでとうございます。六年間お世話になった小学校の先生にお別れし、4月からは新しい友達と中学校生活がスタートします。皆さん頑張ってくださいね……。

2008年3月18日火曜日

「春の皿には苦みを盛れ」

先週の土曜日8日、IBCラジオを聞いていたらこんなことを話していました。「春の皿には苦みを盛れ」ということですが、これは春のふきのとうを食べ、そのほろ苦さで味覚をリセットするということだそうです。冬眠から覚めた熊も、最初にふきのとうを食べるそうです。それから、ふきのとうに雄株と雌株があるのをご存知でしょうか。全体的に黄色っぽいのが雄株で緑色っぽいのが雌株だそうです。これは自然観察ガイドをしている瀬川さんご夫妻から教わりました。気をつけて観察すると面白いことばかりです……。

2008年3月17日月曜日

ふきのとう見つけました!

2008年3月16日日曜日

ほっぺ赤いよ!


2008年3月14日金曜日

ウルトラマンの故郷


2008年3月13日木曜日

北帰行


このごろの陽気で雪消えがすすみ、このあいだまで雪で覆われていた田んぼのあぜ道も顔を出しました。このあぜ道にやがて、ヒメオドリコソウが可愛い姿をみせる時期になりました。シソのような赤紫色の葉っぱを三角錐のように積み上げた植物です。物思いにふけていると、白鳥の鳴き声が聞こえました。空を見上げると白鳥が7羽飛んでいます。北に向かうための飛行訓練をしているのでしょうか……。あの白鳥たちが無事にシベリアに到着することを祈りました……。

2008年3月12日水曜日

春の訪れを伝える印


雪深い西和賀地方で、この時期に春の訪れを伝える印があります。それはこの地方の方言で「根回り雪」といいます。これは、直射日光を受けて暖められた幹の放熱と幹に当たった日光の反射により、樹の周りの雪がすり鉢状に融けた跡です。まもなく芽吹きの春がやってきます……。

2008年3月11日火曜日

春、見つけましたよ。

朝日を受け銀色に輝いていたのはネコヤナギでした。それは国道107号、杉名畑のヘアピンカーブの所です。私が見る中では、ここのネコヤナギが一番早いようです。厳しい冬を堪え忍び今年も顔を出してくれたことになぜか無性に愛おしくなりました。雪深い西和賀地方にもようやく春がやってきました……。

2008年3月9日日曜日

雪空にさようなら……


2008年3月7日金曜日

箱入り娘の成長ぶり!!

2月5日に芽を出したカタクリはこんなに大きくなりましたよ……。自生しているカタクリと環境が若干違っているせいでしょうか、全体が淡い色彩です。このごろは春の日差しになってきましたので、少しだけ外に出してお日様の光もいただいております。カタクリにはハニーガイドといって虫たちに密の在処を教える模様がつき、虫によって受粉する虫媒花になっているそうです。

2008年3月5日水曜日

啓蟄といふのに





雪が降っています。

2008年3月4日火曜日

黄砂

テレビや新聞では、昨日あたりから黄砂のことが話題になっていますね。先週29日の夕方、西和賀地方では雨雪が降ってきましたが、その雪の中に若干の黄砂が混じっていたようです。自宅に帰って車の天井部分を見るとポツポツと黄色の模様が付いていましたから、あれは確かに黄砂が混じっていたと確信しています。黄砂は中国大陸の砂漠などの乾燥地域で風によって数千メートルまでに巻き上げられた土壌・鉱物粒子が偏西風に乗って、2日~5日かけて日本にやってくるものだそうです。自然って本当にすごいなあ……と思います。いろいろとたいへんなことが発生しますから、あまり飛んでこなければいいですね……。

2008年3月3日月曜日

桃の節句






今日は桃の節句です。ひな壇の前に座って、おひなさんを見ているとなんとなく穏やかな気持ちになります……。でも、あまりゆっくりしていられないということです。早く片付けてしまわないと娘の婚期が遅れてしまうとか……。でも、町内の先輩の方からこんなことを聞きました。旧暦で三月三日までは大丈夫ですよということです。そういえば今からだいぶ昔のことになりますが、尾張の国にいたときは四月上旬まで飾っていたところがありました。あの頃は、早くしまわなくていいのかな……なんて思ったものですが、そういうことだったんですね……。

2008年3月1日土曜日

一筆啓上