2009年7月31日金曜日

『いのちの山河 ~日本の青空Ⅱ~ 』ロケ開催中!

 無医村であった沢内の深澤晟雄村長が、全国初の乳児死亡“ゼロ”という記録をうみだすまで、村民たちとの奮闘の日々を劇映画にした「いのちの山河」製作のため、7月17日から後期ロケがスタートしました。8月7日まで、西和賀町、北上市煤孫、横手市山内などで撮影しています。
 全国に先駆けて10月1日(木)・2日(金)、銀河ホールで有料試写会を開催するそうです。村長・深澤晟雄役に長谷川初範さん、妻・ミキ役にとよた真帆さん、父・深澤晟訓役に加藤剛さん、教育長・太田祖電役に大鶴義丹さん、助役・佐々木吉男役に宍戸開さんという方々です。皆さんも試写会に行ってみませんか……。

2009年7月30日木曜日

第2和賀川橋梁

JR北上線の、ほっとゆだ駅とゆだ錦秋湖駅の間に、「第2和賀川橋梁」があります。青春18きっぷのポスターになったり、SLが運行するというと、カメラマンが撮影ポイントにする地点です。この景色は、水を満々とたたえた春先も綺麗ですが、少々水量が少なくなったこの時期、岩肌と草むらの色合いが綺麗で気に入ってます。個人的には、世界遺産に勝るとも劣らない絶景だと思っています。秋というと、紅葉になり、これもまた素晴らしいです…。

2009年7月27日月曜日

ヤマユリがいっぱい


緑濃くなってきた西和賀町の山々と同様に、107号沿いの草丈もぐんぐん伸びてきました。このごろウーン、ウーンと機械を唸らせて草刈り作業をする人達がいます。きれいに草を刈った後には、ヤマユリが顔を出してこちらを見ています。草刈り作業する人たちが、残してくれたんですね。なんだか、嬉しいです……。よく見ると、あっちにもこっちにもヤマユリが咲いています。心優しい人達に感謝しながら、横目でチラッとヤマユリを見ます。でも、脇見運転はしないでくださいね……。皆さん、安全運転でお願いします。

2009年7月24日金曜日

天保無縁塚延命地蔵追善

今から約175年ほど前、江戸時代後期の天保年間、東北地方は長雨や低温などの異常気象に見舞われて凶作が続いたそうです。真夏の7月に霜が降り、盆の13日に綿入れを着て震えながら墓参りをしたほどで秋田藩でも収穫が皆無に近いところがあったそうです。



 「沢内年代記」に「山に子を捨て、川に打ち込み、我身ばかり他領に逃れる者限りなし。泣き悲しむ声、山野にかまびすし。その死骸累々と道のちまたに満つはびこり、昔、治承・養和の飢饉、源平両家の合戦、元弘・建武の軍に死する人合わせて見るとても、これに増されり。恐しかりし事共なり」とあるように、その惨状は目を覆うばかりだそうです。このため、西和賀地方の領民多数が「秋田に行けば米がある」という噂をたよりに峠を越え、流浪したそうです。 



 結局、秋田でも食糧にありつけず、次々に餓死して行ったそうです。田畑を捨て、家族散り散りになって逃れ、力尽きて生き倒れた南部流民の塚が、平鹿地方だけでも六ヶ所以上あるといわれています。  



 薄井村(現雄物川町薄井)周辺だけでも百十三体もの流民の死骸があり、これをみかねた薄井村の人々が丁重に埋葬し、これを「天保無縁塚」と名付け毎年、7月24日に供養が行われているそうです。 



 このような飢饉に峠を越え秋田に食糧を求め餓死した人たちを供養してくれている薄井地区の皆様に感謝すると共に御霊を供養する大切な一日です。 

     

                         天保無縁塚延命地蔵尊170回忌資料から

2009年7月23日木曜日

本日は大暑なり!


本日は、二十四節気で大暑だそうで、最も厳しい暑さの頃というそうですが、さてどうなることでしょうか。ほっとゆだ駅北側の森では、もう蝉が鳴いています……。ミーン、ミーン……。

2009年7月22日水曜日

ヤブカンゾウ

        田んぼの土手には、橙赤色の色鮮やかなヤブカンゾウが咲きました。

        

2009年7月21日火曜日

青いクルミ

 この間の大雨で、錦秋湖周辺のクルミが落下しました。本来であれば、まだ々木の枝についていられるはずだったのに、大嵐がやって来て道路に落ちてしまい、通りがかりの車につぶされています。青い果肉の中にある殻はまだ成りきっていませんでした。可愛そうに……。まだ時期的に早いようですが、風の又三郎がやってきたようです。(宮沢賢治童話より)
     
            どっどど どどうど どどうど どどう
                青いくるみもふきとばせ
               すっぱいりんも吹き飛ばせ
                 どっどど どどうど 
                  どどうど どどう 

2009年7月20日月曜日

海の日

                    今日は、「海の日」です。

          1996年から国民の休日として施行されたんですよね。

                 海で波乗りも良いですね……。

2009年7月19日日曜日

土用の丑

今日は、「土用の丑」です。山椒の葉っぱを両手の間に挟んで、パーンと叩いて香りを出してから、鰻の上に上げ食べたら、きっと美味しいでしょうね……。

2009年7月17日金曜日

頻繁に使う言葉って、何でしょうか

このごろ、朝方の天気予報を見て、頻繁に使う言葉があります。それは「昨日より、暑くなりそうだ…」とか「昨日よりしのぎやすいようだ」という言葉です。「より」と言う言葉で落ち込んだり、慰められたりします。今日は、「昨日より、暑くてたいへんです……」でも、喜んでいる生き物もいますよ、ほっとゆだ駅北側の森にいる蝉達は、ただ今喜んで鳴いています。

2009年7月15日水曜日

見て、見て。綺麗だよ!



 

2009年7月14日火曜日

雨だといふのに

雨が降っているというのに、ほっとゆだ駅北側の森で、蜩が鳴いています……。

2009年7月12日日曜日

和賀川錦秋ライン川下り大会

            今日は、和賀川錦秋ライン川下り大会でした。 
       湯本大橋の上から、選手の皆さんを応援したかったのですが、
                行けずじまいで残念でした。
               選手の皆さん、お疲れさまでした……。

2009年7月10日金曜日

あやめ、ただ今見頃です














2009年7月8日水曜日

蜩の初鳴き

昨日の夕方、今年始めて蜩の初鳴きを聞きました。湯夢プラザ北側にある森の方から、カナカナカナ……ともの悲しい鳴き声でした。明治の俳聖 正岡子規が秋田県六郷町(現、美郷町)から黒森峠を越えて西和賀町下前に着いたのは、明治26年、子規27歳の夏のことといいます。その時、子規は次のように詠みました。「蜩や夕日の里は見えながら」蜩の鳴き声にたいへん感嘆したようですね……。

2009年7月7日火曜日

今日は七夕です

                        今日は七夕です。
         一年に一度、天の川に織姫さんと彦星さんが出会う日だそうです。
              短冊にどんなお願いことを書いたらいいかな……。

2009年7月4日土曜日

水のカーテン

 もうすぐ「水のカーテン」を無料見学できます。場所は錦秋湖川尻総合公園内で野球場やあやめ公園のある場所です。昨年の10月下旬から湖の底になって姿を隠していましたが、9ケ月ぶりでまた現れました。これからの暑い時は、この水のカーテンの中を歩いてみると、とても涼しくて気持ち良いですよ……。

2009年7月3日金曜日

三滝不動明神参拝と女神山登山

  7月3日は、下前(したまえ)地区の皆さんが、「白糸の滝」麓にある「三滝不動明神」に参拝し、女神山に登山する日です。「三滝明神」発祥の由来は定かではありませんが、一説によると、南部の姫君が沢内通り回遊の時、下前奥山の景勝を耳にし、里人の案内で奥地探訪したそうです。魔性に戦く旅人の難渋を哀れみ里人の労を救うために、とぐろを巻いた大蛇がいる巨岩の窟に長髪を切り取り、深紅の櫛を供え、乳女爺と共々に「魔性退散と山越えの道中の安全」を祈願したのが、始まりとされているそうです。(下前部落書による)
 この思いを後世に受け継いだ行事といえます。これからの季節は、「白糸の滝」をはじめ、「姥滝」「降る滝」などの滝めぐりが良いですよ。マイナスイオンを浴び、リフレッシュしてみませんか……。

2009年7月2日木曜日

半夏生


今日は「半夏生」というそうです。夏至から数えて11日目にあたるとされています。ちょうどこの頃、「どくだみ」の種類で「はんげしょう」という名で、ハート形の葉が白く変色する、面白い習性をもつ植物が生える頃ともいわれているようです。でも、私は白くなる「はんげしょう」を良く知りません。今の時期、白くなった葉っぱで知っているのは「マタタビ」です。緑濃い西和賀の山々に、白くなった葉っぱが目に付きます。この西和賀で「はんげしょう」の生えている場所を知っている方は、教えてください……。