2010年6月12日土曜日

甘い香りの正体は?

  
「ほっと三五橋」のそばに、ニセアカシヤの木があります。藤の花に似て房状の花で、色は白です。この花が咲くと辺り一面とても良い香りが漂よいます。この木が日本に輸入された時はアカシヤと呼んでいたそうですが、後に本来のアカシヤの仲間が輸入され、区別するためにニセアカシヤと呼ぶようになったそうです。アカシヤの蜂蜜もニセアカシヤの花からから採ったものだそうです。
 かつて、峠山の奥には大荒沢鉱山がありました。この鉱山一帯では精錬所から出る煙害を防ぐ為、植林されたそうです。確かに行ってみると、そのニセアカシヤの木が現存しています。緑化のために、大活躍しているありがたい木です……。