昨日歩いた、黄金の道「秀衡街道」の到着地点は岩滑沢といいます。その岩肌は粘土質の土が体積してできたようでした。それが北上市岩沢にある「綱取り断層」のようになっています。岩が滑った沢なので「岩滑沢」というとかなんとか……。
その付近には崩れ落ちた石がありちょうど文鎮によさそうでした。でも落としてみるとすぐに壊れてしまう脆い石でした。筆架に良さそうな石をもらってきました。さっそく削ってみると柔らかい石なのですぐに削ることができました。グレーの石粉がたくさん出ましたので水を混ぜてみました。すると面白いことに絵の具のようになりました。そこで描いたのがこれです。墨のような色合いで絵を描いてみるのも面白いな……と思っています。
2008年9月26日金曜日
ストーンクロッキング
投稿者 西和賀町観光協会 時刻: 9:10