今日、湯田温泉峡の女将たちで組織している「湯の華会」では、10人のメンバーで、遠野市来内川で午前11時から開催される「流しびな」に参加してきました。
これは、三月の節句に小さな紙の人形(ひとがた)で体をなでて、自分のケガレや災厄を人形(ひとがた)に移し、それを水に流して身を清め、無病息災を祈る行事で、ひな祭りの古いかたちといわれています。(遠野町家のひなまつり十周年記念特別企画、遠野流しびな資料から転載)
会場には、遠野商工会女性部や幼稚園の子供たち、それから一般参加者など多くの人達が、来内川に人形(ひとがた)を流し、無病息災を祈りました。