2008年11月13日木曜日

見つめられる「大銀杏」

この町の太田に天然記念物に指定されている「大銀杏」の木があります。岩手の巨木で11番目の大きさです。幹周りが8~11mですから、大人が7~8人手を広げた大きさです。この大銀杏には何本かの乳瘤が垂れ下がっています。乳飲み子を育てるお母さんは、この乳瘤に祈願して母乳が出るようになったとも言われる有り難い木です。また、大銀杏にはこんな言い伝えがあります。落葉から21日目には、根雪になるといわれています。そういうことから、この付近を通る人達は、毎日この大銀杏を見つめています。